各地の酒
菊池酒造「燦然」
醸造元 岡山県倉敷市玉島阿賀崎1212 「菊池酒造」
「燦然」「木村式奇跡のお酒」「倉敷小町」の蔵元である菊池酒造は、かつて千石船が行き交い備中玉島港町(現岡山県倉敷市玉島)として繁栄した昔の問屋街の一角にあります。明治11年に創業。数多い酒の中にあって一段と輝く素晴らしい酒であるようにという願いから、酒銘を「燦然」(さんぜん)と名付けました。
酒造りの期間中は、モーツァルトの音楽が流れる蔵の中で、酒米の王様「山田錦」や岡山の誇る酒米「雄町」、また「朝日」「アケボノ」といった酒造りに適した米を使い、優れた水質を誇る高梁川流域の水と、各品評会で常に高い評価を受ける備中杜氏の卓越した技をもって、品質本位をモットーに伝統を守った酒造りを行っています。この結果、出荷先は岡山県内に留まらず、特産酒米・雄町米を使用した純米酒を中心に首都圏をはじめとする県外にも出荷しております。また特定名称酒の売上比率が90%以上、(大)吟醸・純米(大)吟醸の比率も50%以上と、比較的高価な清酒の比率が高いことも特徴の一つです。 さらに近年では、貯蔵設備の整備、サーマルタンク、火入れ装置の高度化、最新の洗米機・キャッパーなどの導入を行うなど、品質を高めるための設備投資も積極的に行っています。
■燦然 特別純米 雄町
■木村式 奇跡のお酒 純米雄町
■燦然 純米吟醸 朝日